授業が終わると、それぞれの教室で授業を受けていた子どもたちが、
一斉に講師室に集まってくる。
講師 「室」 といっても仕切り1枚もなく、あるのは講師の机だけ。
このオープンスペースがイーズのこだわり。
講師専用の 「部屋」 があるとどうしてもそこは 「先生の空間」 に
なってしまい、子どもたちが立ち入れずに質問や相談もしにくく
なってしまう。
子どもたちとの談笑の時間はとても好きだし、
授業時間外のコミュニケーションは教育以前に人と人が接する場として
絶対必要だと思う。
「調子はどう？」 「授業でわからないとこある？」 と授業のことを聞いたり、
子どもたちから 「学校でこんなことがあってね！」 なんていう話で
盛り上がる。
教育のシステム化が進み授業がビデオで済まされたり、
生徒のことを何も知らなくても授業ができるようになって、
塾が "無機質" なものになりつつある。
そんな今だからこそ、温もりのある 「師匠と弟子」 のような関係が
求められているのだと思う。
そしてそんな場をつくることが、僕たちの使命なんだと考えている。
No Study, No Life. 学び無くして、道は無し。 |
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